« 2006年10月 | トップページ | 2006年12月 »

前日に引き続き、饅頭。

その中でも、奈良饅頭。

饅頭の始祖は、建仁時を建立した龍山禅師に従ってやってきた中国僧、林浄因と言われています。肉食を嫌う僧のために、餡を入れたとのこと。

奈良には、林浄因をまつる林神社があります。それにちなんだ饅頭は、林と鹿の焼印が押されています。

|

一般に饅頭は、「蒸菓子」に分類されます。

今月の講習の薯蕷饅頭や酒饅頭。

その他、蒸菓子としては、蒸し羊羹・外郎・軽羹などなど。主に点心として発達してきました。

これらは、材料を混ぜ合わせ、枠型に入れて蒸し、それを拍子木形に切り分けるものが多いです。

その為、練羊羹などを含めてこれらを棹物と言います。

また、葛などのデンプンを用いる葛餅・葛饅頭なども蒸菓子の分類に入るものと思われます。

|

そもそも、饅頭の元祖は、お菓子ではなく、中国の主食であったとの事。

中国の饅頭は、肉や野菜と麺皮。つまり小麦粉を練って薄く伸ばしたもので包んで蒸したものとの事。

この饅頭が伝来した経路は、2つあると言われています。

その1つは、虎屋饅頭として広まったとの事。

いかにも歴史ある話ですね。

引用文献:和菓子の世界/和菓子のはなし

|

今回も饅頭について少し。。。

前回、子持饅頭の事を少し記載したが、「織部饅頭」というの面白いです。

織部とは、古田織部の事。千利休に茶の湯を学び諸大名に茶法を教えた方。この織部が指導したという織部焼の意匠が特徴あらわされます。

緑のぼかしだけでうわぐすりのかかった様を見立てたり、井桁や梅鉢の焼印を押して、さらに焼き物らしさを出したりします。

冬から初春に作られる事が多いです。

引用文献:和菓子の世界

|

2006_112510001

前回に続き、薯蕷饅頭。

お菓子は祝事につきものですね。

この薯蕷饅頭もそうです。特に婚礼用の引出菓子の定番です。

焼印と型で、鶴の姿をあらわし夫婦が寄り添うように木箱に並んだり、すみ切りと呼ばれ、四隅を丸く仕上げた木箱に亀甲型のもの、緑羹、薯蕷饅頭の鶴の子の祝いづくしの詰め合わせと決まっていたそうです。

また、京都で有名な長生堂さんの「子持饅頭」。

これは、薯蕷饅頭の中に小さな薯蕷饅頭が入れてあり、子宝に恵まれると言う事で、引出物に使われる事が多いです。

ナイフをどこから入れても5色の小さな可愛い饅頭の顔をあらわれ、大変喜ばれます♪

引用文献:和菓子のはなし

|

今週和菓子教室で、薯蕷饅頭の講習を行いました。

この饅頭、日本に入って来たのは、鎌倉~室町時代に点心として伝わったとの事。

最初は甘い小豆餡入りではなく、煮た野菜などを中身にしたようです。

お砂糖の流通量が多くなった江戸時代半ばより、今日のような饅頭が各地に広まったと言われています。

今日は、饅頭について少し。。。 でした。

|

2006_112110003 11月の和菓子講習で作られた、栗薯蕷と栗きんとんです。

薯蕷饅頭は、断面を切っていないので、栗の顔が見れませんが、ちゃんと入っています♪

栗薯蕷を蒸し器から出した時に、生徒さんから

「うわぁ~!」 と、言う感動して頂いた声を毎回聞きました。

つるっつるの肌感、薯蕷饅頭から光が出ているような艶。感動されるのも分かります。

中村亮太先生は、その声を聞くと安心するし、こっちも楽しくなってくると言ってます。

勿論、私も嬉しくなります。

出来上がりの良さ!さらに味も抜群だと、悦び・楽しさは倍増ですね。

来月も楽しみにして下さい。

次回は、「白味噌の雑煮」。

京都のお正月には、白味噌の雑煮は定番。と、いうか当たり前。

ただ、生憎、日程は決まっていません。。。

確定次第、ご連絡します。

|

Photo_1 300 新製品です。

「最中サブレ」。

最中とサブレ生地のトッピング。

しかも一口サイズです。

仕事中のおつまみにやTVを見ながら、本を読みながら、

一口サイズなので、「~ながら中」にピッタリ。

是非、ご賞味を!

|

おまたせしました。

「オレンジショコラ」、ご注文承ります。

お歳暮などのギフトに如何ですか?

ジューシーなオレンジピールをほど良く乾燥させ、チョコレートをコーティングしました。

オレンジは、ほのかに甘く、且つ少し苦味がございます。

そのオレンジをチョコレートがやさしく包み込みます。

是非、ご賞味下さいませ。

|

昨日の続きで、「水羊羹」を少し。。。

水羊羹の由来は、麗元天皇がやわらかい羊羹を望まれた事からと言われているそうです。

しかし、当時は蒸羊羹の時代であったので、今日のような夏の和菓子としての水羊羹ではなかったのではないかと言われています。

こののち、1700年代半ばから後半にかけて、水羊羹の製法があったとも言われ、さらに40、50年経た文化年間の頃、「紅谷」の菓子譜に水羊羹の文字が見られたそうです。

材料は小豆の粉と砂糖、寒天だが、水分の多いやわらかい羊羹だったそうです。

冷やして涼を味わうものとして食されていたかは定かではないとの事。

今でも、夏以外の季節に、水羊羹を販売されるお菓子屋さんもあるようです。

参考文献:「和菓子のはなし」

|

「蒸し羊かんセット」が新発売となりました。

手軽に簡単に作る事ができます。各種材料を混ぜて蒸すだけ!

そこで、

「羊かん」は、中国から伝来したと言われています。

しかも「蒸し羊かん」は、羊かんの中でも一番歴史が古いと言われています。

練り羊かんは、

江戸時代前期に寒天の製法が発明され,普及してからのことだそうです。

| | コメント (1) | トラックバック (35)

2006_111210006_1丹波大納言の莢を乾燥している写真です。

乾燥する事で、莢が割れ、「小豆」が出ます。

これが、通称、赤いダイアモンド。

H18・新物も入荷しております。

是非、お店にお越し下さいませ。

2006_111210003_3

| | コメント (1) | トラックバック (3)

« 2006年10月 | トップページ | 2006年12月 »